消防用ドローンの導入は災害救助活動の機動力を飛躍的に高めます!

消防防災に活躍するドローン

ドローン出動により現場の状況をいち早く正確にキャッチ

災害救助の現場にドローンが積極的に活用されています。

ドローンの持つ機動力は、現場状況の的確な把握と初動体制が最重要課題となる、災害、消防、救助活動に最適とされています。

平成28年熊本地震や平成29年7月九州北部豪雨では、災害現場の状況や被害状況の確認にドローンを導入。大きな成果をあげています。

また、山岳遭難や水難救助でも数多くの実証実験が行われており、救助、救命においても優れた効果があることが確認されています。

ドローンには、低予算で導入できること、教育を受けた隊員での操縦が可能なこと、コンパクトで格納も移動も簡単にできるというメリットがあります。

そのため防災ヘリが配備ができなかった市町村や地域でも導入することができ、防災ヘリの一部の役目を代用させることが可能となります。

今後ドローン導入の増大が見込まれることから、総務省消防庁では2018年1月「消防防災分野における無人航空機の活用の手引き」を作成しています。

消防や市町村へのドローンの配備は、防災や救助活動の機動力を飛躍的に高め、災害救助活動に大きな成果を上げることが期待されています。

期待されるドローンの消防・災害救助での活用分野

  • 火災現場の状況確認
  • 森林火災の状況確認
  • 山岳救助者の捜索
  • 水難救助者の捜索
  • 交通事故等の周辺情報の把握
  • 救急資材等の運搬、投下
  • 河川氾濫の状況の確認
  • 水難者のへ救助資材投下
  • 大規模広域災害の調査

消防・災害救助に求められるドローン性能

自然災害や火災現場でドローンを活用するためには、安全に利用できることが最前提の条件となります。

そのためには確かな操縦性に加え、通信が途絶えた場合やバッテリー切れなどの緊急事態に対応できる安全装置が必要となります。

また、上空からしか近づけない現場では、目視外飛行ができる自律飛行能力、多少の雨でも出動できる防水性能、突風や上昇気流に耐えられる飛行性能も重要です。

現場の状況を確認するためには現場を撮影し送信できる映像伝送機能、救命の現場では救援物資や救命資材を運べる積載能力やウィンチなども必要となります。

エンルートではこれらの要求に応えるため、パワフルで安定飛行で定評のある大型AC1500の機体をベースに、消防や防災活動に必要な機能や機材を搭載した、特別仕様のドローン開発もお受けしております。

各種カスタマイズを施すことで、輸送・空輸など幅広い運搬も可能です。

AC1500消防用特別仕様機

現場の状況を的確に伝える高感度カメラと赤外線カメラを搭載

現場の状況をいち早くキャッチし、的確な初動体制を確立することは災害発生時の最重要課題となります。

エンルートの消防・防災対応ドローンは、捜索活動に役立つズーム式高感度カメラや、煙幕や夜間でも状況が確認できる赤外線カメラなど、用途に合わせたカメラを選択して搭載することが可能です。

AC1500消防特別仕様機搭載のカメラ

映像は画像伝送装置により、操縦者と同時に、災害対策本部や消防署へも映像配信することができます。

救命資材を運搬、投下できるウィンチユニット

災害現場にいかに早く救命資材を届けるかは、救命活動の重要なポイントとなります。

ドローンの機動力は、容易に近づけないような現場でも短時間で到達することができます。

エンルートの消防・防災対応ドローンは、カメラユニットに替えて高性能ウィンチを搭載することができます。

AC1500消防用特別仕様機のウインチ

AEDや救命用浮き輪などの救助・救命資材を5kgまで搭載し、ウィンチで救助者の元に安全に投下。救助、救命活動を支援します。

降雨時での飛行能力を確保

災害は昼夜を問わず発生します。特に自然災害発生後の天候はなかなか安定せず、ドローンの出動も危ぶまれてしまいます。

悪天候でのドローン出動

エンルートの消防・防災対応ドローンは、降雨時でも出動できるよう「IP規格2等級相当」の防水性能を確保しています(機体本体部)。

また、風速10m/sまでの安定飛行も確保しており、天候によるドローン出動のロスを少なくしています。

石川県金沢市消防局でエンルート消防救助用ドローンを導入

石川県金沢市消防局様のリクエストによりカスタマイズされた、エンルートの消防救助用特別仕様機が金沢市消防局様に納品されました。

この機は、捜索活動に有効な「ズーム機能付き映像カメラ」と、視界を遮る煙幕にも対応できる「赤外線映像カメラ」の空撮ユニットの2つを装備。

また、AEDや救命用の浮き輪などの救助・救命資器材を耐荷重5kgまで搬送投下できる「ウィンチユニット」が換装できるなど、消防・防災対応の特別仕様機となっています。

金沢市消防局でのデモ飛行

飛行性能は風速10m/sの環境下での約15分の航続時飛行、防水性能はIP規格2等級相当を確保し、少々の悪天候下なら出動することができます。

また、目的地点まで指定経路自律飛行や、目的地点で搬送物投下など、火災現場や救助、救命活動など幅広い用途に活用できると期待されています。

導入事例

エンルートの大型ドローンを金沢市消防局が導入。ウィンチユニットを装備。

投稿日:2019年2月16日 更新日:

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