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エンルートの大型ドローンを金沢市消防局が導入。ウィンチユニットを装備。

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石川県金沢市消防局は、1月31日午前11時30分より、金沢市庁舎前の広場で、消防活動用ドローンのデモンストレーション飛行を行いました。金沢市消防局が今回導入したドローンは、エンルートの大型機AC1500をベースに消防活動に対応した数種の機能を装備したカスタマイズ機です。

撮影機材を装備した消防活動用ドローン

ドローンの新機能、耐荷重5kgまで搬送投下できるウィンチユニットを装備

今回、金沢市消防局に採用されたエンルートの大型ドローンは、火災時に有効なズーム機能付き映像カメラと視界を遮る煙幕にも対応できる赤外線映像カメラの空撮ユニットに加え、AEDや救命用の浮き輪などの救助・救命資器材を耐荷重5kgまで搬送投下できるウィンチユニットの2種類を換装できる消防・防災対応の特別仕様機。風速10m/sの環境下でも約15分の航続時間が可能。機体本体部分はIP規格2等級相当を有しています。

31日は10mの高さから、救助活動を想定したデモ飛行を実施。上空から救助現場周辺を撮影し、離れた場所の職員がモニター映像で状況を確認。その後、ウィンチユニットを装填し、AEDをドローンにつり下げ、救助現場にいる職員に届けるという一連の搬送活動を披露しました。
生憎の雨の中、お昼時の会場周辺には、金沢市長をはじめ市の職員や通りがかった人など100人ほどのギャラリーが、15分に及ぶドローンのデモ飛行を興味深げに観ていました。

デモ飛行待機中の消防活動用ドローン。AEDも救命浮き輪も搬送可能

AEDを吊り下げて目的地へ向かうドローン

目的地点で搬送物を投下する。目的地点まで指定経路自律飛行もできる

ドローン導入に至るまで約2年間、各社のドローンについて研究調査したという金沢市消防局が今回導入に踏み切ったのは、
「救難現場、救助現場、上空からしか近づけない現場、そういった現場でAEDや救助の浮き輪などの救助救命資材の搬送、これはどうしても必要な条件と考えました。ウィンチを装備したのはそのためです」
と語る同局警防課長。さらに、
「ドローンで空撮された映像は、災害現場に設置されるモニターの他、画像伝送装置により金沢市消防局の消防指令センターにリアルタイムで動画送信が可能となり、消防隊員が近づけない危険な現場などで力を発揮してくれると思います。訓練を重ねて効果を検証し、救助などの活動に生かしたい」
とも語っています。
同消防局には、国土交通省が認定するドローン操縦講習の修了者が3人おり、今後さらに増やしていく予定。本格配備は3月1日からの予定。

エンルートは、今後もこのようなお客様のご要望に応じたカスタマイズ機体を積極的に製造してまいります。

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