未来を創り、社会に貢献するドローンをめざし、安心と安全の強化に取り組んでまいります。
いま、急速に発展するドローン業界では「持続可能な社会の構築」を実現する上において、ドローンが果たす役割は限りなく存在すると考えています。
未来を創り、社会に受け入れられるドローンとは、その時代のニーズを的確に捉え、迅速に応えていく機能を備えるものでなくてはなりません。その前提として、安心と安全を提供できる堅実な開発により、着実な実績を重ねて、信頼を得られるドローンを造ることが、株式会社エンルートに与えられた使命であると捉えています。
エンルートは、2016年に国産初の農林水産航空協会の認定第一号機となったAC940Dをはじめ、数々の実績に評価をいただいてまいりました。また、2020年春からは量産型の新機種AC101の販売を開始する運びとなり、弊社への期待はさらに高まるものと受け止めております。
国産ドローンメーカーとして高い評価を得たエンルートの商品力や保守サポート力の維持はもちろんのことですが、安心・安全なドローンを提供する企業としてお客様をはじめ、多くのステークホルダーの皆様から継続的に信頼される様、いまこそモノ造りの原点に立ち戻るときと考えます。
弊社のドローンをご利用されている皆様の長年にわたるご厚情に心から感謝申し上げますと共に、エンルートは今後もドローンシステムのトータルソリューションカンパニーとして、皆様に役立つサービスを展開し、「人々が、より安全に快適に暮らせる未来社会の実現」に向けて貢献してまいります。
引き続き皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2020年(令和2年)2月
株式会社エンルート
代表取締役社長
江口 覚郎